「ぶどうの会」は2006年3月わが子の不登校に悩む30家族の親たちが1年余りの準備をして「不登校の親の会」を立ち上げました。その思いは2つです。一つ目は登校拒否・不登校のことで、一人ぼっちで悩む親がなくなるようにお互いに支え合い励まし合うことです。二つ目には、これ以上不登校で悩む子どもたちが生み出されないために、一人ひとりの子どもたちの発達が保障される(登校拒否・不登校が起こらない)教育環境づくりを進めていくことです。
そのために、毎月の「親たちの交流のつどい(定例会)」とつなぎ合う絆となる「会報(ぶどう)」発行を活動の中心に据え、不登校・ひきこもり相談、学習講座、講演、メディア出演、出版などの多彩な取り組みを進めています。
世間の不登校への誤解や偏見をなくしたいと、機会があるたびに出演して、訴えてきた
2011年
・YBSラジオ「765マックス」に出演してぶどうの会の活動紹介
・FM甲府「まごころ放送局」で活動紹介
2013年 YBSテレビ「子育て日記・いじめ・虐待」番組に出演
2017年 FM八ヶ岳「フォーエバーグリーン」に出演。不登校を語る
2018年FM甲府「生涯学習の時間」でぶどうの会とその活動を紹介
2019年FM甲府「生涯学習の時間」2度目出演
◆不登校問題基礎講座
ぶどうの会主催で2012年から毎年1回夏開催。午前9時から午後4時まで。不登校のしくみと対応を中心に、居場所の役割、親の会の特徴、生き方の捉え直しなど課題別にぶどうの会の親が分担して担当。毎回数十人が受講する。
◆ゲスト授業
大学でのゲスト授業は会発足当時よりで、これまてに、県内4大学県外2大学に参加し毎年継続でぶどうの会の親が担当している。
◆地域での学習会、講演会へ
社会福祉協議会、民生委員会、各種市民団体など毎年要請され、増加してきている。
◆他県の親の会での学習会
長野、千葉、東京、北海道で講演
◆高校では
愛知、北海道、山梨県内など
2004年
はばたけ子どもたち―日本西端の鳩間島にわが子を留学させて―
不登校だったボクと島の物語
2006年
希望紡いで-不登校その意味と対応-
2007年
不登校、親の体験記『心から心へ』
2010年
『信じて、任せて、待つ親たち』ー登校拒否・不登校と、どう向き合ってきたか―
2012年
ぶどうの会講演会報告集 梅原利夫/田中昌弥
登校拒否・不登校その意味と対応
2016年
不登校 親こそ最大の支援者
2020年
続不登校 親こそ最大の支援者