「ぶどうの会」の主な活動

「ぶどうの会」の主要な日常的な活動は毎月の定例会開催と毎月の会報発行、そして不登校相談です。ワラにもすがる思いの親に「灯台の光を届けよう」はぶどうの会活動のキーワードです。「ぶどうの会」は不登校体験の子どもを持つ親たちが運営の主体者です。辛さ、苦しさ、切なさ、不甲斐なさ、さまざまな涙を体験した親たちが支え合って運営しています。「ぶどうの会」に参加して、加わって、交流していく中で、自己の生き方の捉え直しに近づき、将来を見通すことのできる笑顔のたくさんの親が生まれることが願いです。

毎月のつどい(定例会)

「言いっぱなし聴きっぱなし聴くだけでもいい」が不登校の子どもを持つ 親たちの交流会である月例会の基本的な位置付けです。

「ぶどうの会に参加した親達がはじめは不安で苦しくてどうしてよいか、わから な い 状 態 か ら 、 話 す ( 放 す )、 聞 く 、 共 感 す る こ と に よ り 、 参 加 し た 後 は み な さ ん の 表 情 が 明 る く な り 心 持 ち が 変 化 し て い る よ う に 思 い ま す 」 と 、 参加者 が 表 明 し て い ま す 。

月 例 会 は 、 毎 月 最 終 日 曜 日 の 午 後 、 約 4 時 間 ほ ど か け て 開 催 し て い ま す 。 参 加 者 か ら の 質 問 や 、 時 々 の 状 況 で 30 分 程 度 の ミ ニ 講 座 を し ま す が 、 基 本 は 参 加 者 の 「 話 す 、 聞 く こ と 」 で す 。

月 例 会 開 催 の チ ラ シ は 、毎月会員や支援者に郵送するとともに、 山 梨 県 内 の マ ス コ ミ や 公 共 施 設 な ど 2 6 0 ヵ 所 に 配 布 し て い ま す 。 こ の た め 山 梨 県 内 で は 新 聞 、 ラ ジ オ な ど で 例 会 の 案 内 が 不 定 期 で す が 取 り 上 げ ら れ て い ま す 。

会報「ぶどう」

◆毎月定期発行をめざしています。掲載内容は、親の体験記、毎月開催の例会内 容の報告と参加者自筆の感想文の掲載、関係組織の機関紙、会報等からの転載記 事、コラム」「つぶやき」などホッとできる読み物欄、「お便り」「私の子ども期・ 思春期」、お知らせ、諸連絡などです。

◆編集・発行の視点は、親の戸惑い、苦痛、悩みの共感が伝わること。

登校拒否 の子どもの苦痛の叫び、とらえ直しなどの紹介。適切な対応をすれば、必ず立ち 上がることのメッセージを届ける。

登校拒否・不登校の子どもの苦しみの根源は、 これまでの学校教育行政にあり、これを親と教師などが手を携えて変えて行くこ となしに登校拒否・不登校生をなくすことはできないと伝えることです。

不登校相談

森の中の山荘にある、ぶどうの会事務局で不登校やひきこもりの個別面談(相談)を行っています。

事前予約をしてください。

1回の面談時間は90分。面談料3000円

 

入会

◆年会費 3,000円

◆運営支援金

 1口1000円、3口より賛助会員

◆会員、賛助会員には会報を送付します