ひとりで悩んでいないで、ぶどうの会を訪れてみませんか


学校に行けなくなった子どもたちがいます。親はそのときどうしたらいいのか、わが子のことをどう受けとめたちいいのか悩みます。

教師も立ち止まります。担任として学校としてどうかかわればいいのか、子どもの心がなかなか見えません。元気に学校に通ってほしい親の願い。どの子も学校に来てほしい教師の願い。

誰もが持つ願いがかなわないもどかしさから、家庭と学校のあいだに壁や溝が生まれることもあります。でも、子どもをまん中に、一緒に考えていけたら、こんなに心強いことはありません。 

■適切な対応でどの子も必ず立ち上がる

不登校は「過剰なストレス」が原因で発生した「心の傷」ですので、何か悪い「病気」にかかったのではありません。

「心の傷が回復」すれば元の状態になるのは当たり前のことです。「適切な手当・対応をして、一定の時間を経過すれば、どの子も回復して立ち上がる」ことは当然のことです。

■親こそ最大の支援者

子どもは一人ひとり個性がありますので、親の会の支えあいの中で、わが子に合った援助はそれぞれの親が学び取り、創り出していくことが必要です。同時に専門家との交流を深め学ぶ中から「親こそ最大の援助者」、「適切な対応で、どの子も必ず立ち上がる」の視点をつくりだしてきました。これが私たちが不登校に関わってきて得た15年間の到達点です。

 


2024年 定例会は会場(対面)とオンライン(Zoom)とのハイブリッド開催していきます。毎月末の日曜日に開催しています。

どなたでも参加できます。突然の不登校に戸惑う親のみなさん、同じ経験をしている皆さんが参加しています。

 

 

 


不登校の子どもを持つ親たちの体験15年のあゆみから

~どうしたらいいのか?~

これなら分かる不登校

ひきこもりの対応も共通

苦しみのトンネルから

抜けはじめた

14人の親たちが執筆

◆不登校・登校拒否のしくみ

◆不登校・登校拒否の子どもへの援助とその対応

 

注文はぶどうの会事務局へ

B6版248頁

定価1650円(税込)

5冊以上の注文は1200円(税込)

新刊できました 「続不登校 親こそ最大の支援者」

このパンフレットは、子どもをとりまく情勢と、不登校・ひきこもり問題にいま問われている課題を提起するとともに山梨不登校の子どもを持つ親たちの会(通称「ぶどうの会」)の14年間のあゆみをコンパクトにまとめました。

不登校・ひきこもり問題を解決していくために、みなさんとご一緒に考えてとりくんでいきたいと願い、このパンフレットを作りました。どうぞ、お読みいただき、ご意見などお寄せいただきたくお願いします。

また、親、祖父母、教職員、地域のみなさんなど、周りに普及していただければ幸いです。

ぶどうの会代表 鈴木正洋 

2021年3月発刊

(1部300円。10部以上は1部半額の150円です。)

 

目次

1 不登校・社会的ひきこもり問題の状況

2 国連子どもの権利委員会が非常に強い懸念

3 登校拒否になるとはどういうことなのか?

4 山梨不登校の子どもを持つ親たちの会の活動

5 生きづらさ学びづらさの社会環境と教育条件 

6. 国連子どもの権利条約と子どもの文化権